前回の記事の手法では,自宅サーバまでの速度が出ず映像音声を取りこぼすことがよくあったので,Twitchを使ってミラーすることにしました.
配信に使ったPCの性能
マザーボード | ASRock Z390 Pro4 |
CPU | Intel Core i7 8086k(OC) |
RAM | 8GB |
グラフィック | Intel UHD Graphics 630 |
配信環境
フレッツ光
プロバイダ:BIGLOBE
PC<=>RTX1200<=>PR-400KI<=>Internet
使ったソフトやサービス
- OBS Studio(放送の送出)
- Streamlabs(Twitchコメビュ・視聴者カウンタ)
- GIMP2(背景のデザイン)
- hashtag_tweet_viewer(なうぷれ表示)
- twitch(配信先・映像受信)
配信画面を作ろう
GIMPを使って適当に作りました.
出力サイズに合わせてデザインしたほうが,OBSで配置する時楽になるのでこのときに大体のサイズを決めておきます
アルファチャンネルを含む画像だったのでpngで出力
OBSに読ませていろいろする
背景画像を+→画像で追加.これで配信画面のベースは完成
ミラー用のtwitchを配置する
+→ブラウザソースで表示できるようになります
幅と高さを背景に合わせて調整すると完成.
これだけだとまだ映像は再生できません.
ブラウザソースを右クリックすると対話が出てくるので,それをクリックするとブラウザを操作できます
これで配信を全画面表示することで,Twitch画面のミラー配信ができるようになりました.
LAN内で別のPCを使う場合はobs-ndiがおすすめ
オーディオビジュアライザの配置
ここからプラグインをダウンロードして,OBSのプラグインフォルダに配置したら,Audio Visualizerの項目が出てきます.
それを追加すると設定画面が出るので,Audio sourceから入力を決めます
これで音の変化に合わせて動くようになりました.
細かい設定は割愛
Streamlabsの諸々を配置
配信で使うアカウントでStreamlabsにログインすると色々配置できます.
配置はブラウザソースで.
Tweetdeckを配置
対話モードでログイン.配信で使うハッシュタグを検索して適当に配置するとOK
Alt+ドラッグでトリミングできます
hashtag_tweet_viewerの配置
ここからDLできます.v0.2.4がランダム表示しないのでこれがおすすめ
背景に適当なループ素材を配置
GIMPで透明な背景にしたときはコレを表示させるといい感じになります.
派手じゃない素材がいいかも?
繰り返しにチェックを入れましょう.
ぼくのPCの場合はグラフィックがオンボードだけどi7 8086kなので,CPUで殴らせました.(Twitchが止まったら嫌なので)
ブラウザソースの音声を再ルートさせるとPCから音が出なくなるので,モニタと出力にするとPC側からも音が出ます.そうするときはデスクトップ音声は配信に載せないようにしましょう.
これであらかた完成.レイヤは適当に調整し魔法
完成
スタジオモードを使うと間違えてシーンを切り替えてしまうなんてミスもなくなります.
お知らせのPPTXを流すときはOBS-NDIを使って他のPCから映像転送しました.
自己流でやってるので間違いあるかもしれないです